池尻大橋の区分マンション売却の前回の続きです。
実は初めての売却だった世田谷代田の売却時、
買主が中間省略お業者で次の所有者が決まらなかったようで、
所有権の移転登記を中々やっていただけないことがありました。
理由としましては購入業者が売り主を見つけて、私から業者を介さず
新売り主に直接登記をしようしていたのですが、買主を見つけることが
できず結局業者が登記をすることになりました。
実は1棟目のアパート融資と関係するため早めに名義を変更していただき
たかったのですが、時間がかかってしまいました。
上記の理由により今回は購入目的なども確認をしようと思っていました。
どちらのお客様も法人での購入、融資特約はなし(現金購入)
気を付けた点としまして
①引き渡しまでかなり時間があるため手付金を100万円に設定。
(この金額が少ないと契約していても放棄してキャンセルされるため)
②自分で所有するか、中間省略の業者かでした。
最終的には①、②の条件をどちらも満たしてくれる法人様と契約を
することになりました。
募集から1週間ほどでの期間でした。
世田谷代田の物件はそれほど大きな売却益にはなりませんでしたが、
池尻大橋の物件は返済分なども含めると5年程で大きな売却益になりました。
来年の確定申告が怖いです。
1棟物件ですとこんなに簡単には売却までいけないと思いますが、
区分マンションの場合、価格が安価で個人の方でもローンが組みやすい
ので現在でも売買の動きは活発なようです。
ただし、都内でもある程度需要のある便利な立地と中古物件限定では
あると思います。
新築を購入してしまうと上記のようにはうまくいかないと思いますので
しっかりと検討が必要です。